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「そうだ、葉っぱを売ろう!」横石知二

徳島県上勝町。

そこを過疎の町から一転、葉っぱビジネス(料理の飾りに使われるつまもの)の産業の町に変身させた著者のこれまでの記録です。

すごい情熱が伝わってきました。

田舎の町はとかくネガティブになりやすく、狭い世界で悪循環に陥りやすいです。過疎化の原因はその場所の環境にあるのでなく、そこに住む人々の気持ちにあるのではないかと思いました。

その人々の気持ちを無理やり上向きにし、農家のおばあちゃんたちに徹夜をさせてまで高収入の道を開かせた著者横石氏のアイデアと熱意は尊敬に値します。

何人もの人がそのビジネスの視察に来ていても、誰も真似できない。

それは「心の絆」にあると横石氏は言っています。

横石氏が事情でこの町を離れようとしたとき、農家の方々は嘆願書を持ってきてくれたそうです。

そこまで人々の信頼を築いてきたからこそ、成り立っている仕組みです。

横石氏がその後、葉っぱビジネスから遠ざかったとき、ビジネスの収入は目に見えて激減したそうです。

「気=やる気」を育てる人間がいないと、ものごとは回らない。

良いビジネスの仕組みがあってもやはり最後は”人・情熱”なんですね。

そして、葉っぱをビジネスにしたという先見性にも恐れ入りました。

葉っぱを最初にビジネスにしようと思ったのは、寿司屋のチェーン店に行ったときだそうです。

そのチェーン店の創業者のお言葉

グループの全店舗には年間延べ800万人のお客様が訪れる。そのお客様みんなが、料理についてくる葉っぱ、つまものを目にされている。しかし、それを見て事業にしようと思い立ったのは、横石さんだけだ

町おこし、男女共同参画、高齢化対策、起業、ビジネス、などなど沢山の知恵がつまった良書です。

表紙の女性の笑顔が最高ですね!

(本書の活性化&ブログにかかった時間は65分chickです。)

《最後まで読んでくれて、ありがとう》
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