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2009年5月

「海を抱いたビー玉」森沢明夫

久々に、非実用書です。

これはものすごーく優しい物語です。

泣いたり、笑ったり、考えさせられたり、、、。感動しました。

1台の古いボンネットバスが主人公(?)で、その人生(?)をめぐるお話なのですが、出てくる人(やバス)みんながすごくあったかくて、優しくて、じーんときちゃいます。

昭和40年代の瀬戸内海から、広島、新潟へと旅するボンネットバス。(「となりのトトロ」に出てくるネコバスのモデルのものです。)
その途中では長年ゴミの物置として使われていたりしてぼろぼろになったり。。。
それを職人の手でよみがえらせ、また21世紀の現在、走り出す。

いい話だったぁー、とじんわりいい気分を味わいながら、あとがきを読んでびっくり!

なんと、、、

半分本当のお話だったんです~~~。
(そういえば、著者はノンフィクションライターでした。)

ボンネットバスは確かに存在していて、現在は新潟県湯沢町にあるそうで。

「湯沢 ボンネットバス」で検索してみたら、色々出てきました。エンジン音つきのページもあったりして。

この小説に出てくる人も実在の人物が沢山いて、バスにもこの方々にも会いたくなっちゃいます。特に、バスをよみがえらせた福山自動車時計博物館の能宗館長さんと、職人さんの榎さん。素晴らしいです~。拍手!パチパチ!

また、2004年にあった中越地震の被災のことも出てくるのですが、この描写が本当にリアルです。

報道ではわからなかった、被災者の方々の恐怖、苦労、苦悩が伝わってきます。

きっと、膨大な量の取材が背景にあったんだろうなぁと感じました。

この小説は、古いものを大事にする日本の良心だなぁーとしみじみ思いました。

沢山の人に読んでいただきたい本です。

おススメです。

ちなみに、ビー玉も実在するそうですよ。

《最後まで読んでくれて、ありがとう》
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「ザ・ゴール」エリヤフ・ゴールドラット

さてさて、その厚さ(500ページ強!)にひるんで後回しになっていた本です。

これが、読み始めたら一気でした!

すごく面白かったですよ~。小説形式なので読みやすいし、主人公たちと一緒に問題を解決したような気分になれて後味も良かったです。

舞台はアメリカのとある工場。閉鎖の危機に突然見舞われた工場長が、大学時代の恩師の助言を得ながら仲間と一緒に工場の生産管理の問題点を新しい手法を用いて解決していくというストーリーです。

この小説ができた背景も興味深いです。著者はもともと大学教授の物理学者で、友人から頼まれて工場の生産管理に関するソフトを開発し、ベンチャー企業を立ち上げるのですが、そのソフト普及のためにこの小説を書いたんですね。

小説は大評判になるものの、ソフトを買わなくても小説の手法だけで工場が改善するのを知り、ソフトは売れず著者はジレンマに苦しむという。。。

著者は結局会社を辞めて、その生産管理の手法をさらに発展させるための研究開発の会社を立ち上げています。

アメリカでの出版は1984年、日本での発売は2001年。

アメリカで250万部という大ベストセラーなのに、なぜ長い間日本で出版されていなかったのかというと、著者が許可しなかったからだそうですよ。この手法を日本が採用したら、また貿易摩擦が起こるからという理由らしいです。

この生産管理の手法を見ると、キーワードは”ボトルネック”です。全体の作業のスピードを左右する部分。その概念を子供たちのピクニックを通して読者に理解させる部分はすごい!

この本を読んで、全体のスピードを決めてしまう”ボトルネック”というものが工場でなくても通常の会社の中や自分の中にも存在するんではないか、ということを考えさせられました。

まずはボトルネック探しから始めることにしましょう。

あ、ちがう。ゴールを設定するところからですね!

《最後まで読んでくれて、ありがとう》
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「道は開ける」デール・カーネギー

人を動かす」が非常に良かったので、並び称されるこの本も良いはず!と思い買いました。

期待通り素晴らしいです。

「人を動かす」は”他人との人間関係”に関する本ですが、この「道は開ける」は”自分の悩み”に関する本です。

悩み解消本としてこれほど優秀な本はないかと・・・!

悩みに苦しんできた人たちが、どうやってそれを克服したのかという事例がものすごーく沢山出てきます。一つくらいは共感できるものがあるんではないでしょうか?私は結構ありました(笑)

私も油断するとすぐに悩みに捕り憑かれるほうで、そういう時は客観的に自分を眺めるように気をつけています。

そうすると、今の豊かな日本に住んでいる私の悩みって、ほんとーにくだらない。ということに気づくことができます。

飢えそうで困っているわけでもなく、戦火におびえているわけでもなく、生死に関わることでもなく。
来るかどうかもわからない未来の出来事に不安を感じたり。

小さいっ。くだらないっ。と気づくことができます。

でも、そんなくだらない悩みでも積もり積もれば自分を殺すこともできちゃうんですよね。

この豊かな日本で、自殺者数ってものすごく多くて。8年連続3万人超え。交通事故で死ぬ人より多い。

たぶんそれは豊かだからこそ、悩む暇があるってことなのかも。高齢者のほうが多いそうですし。リタイアした男性のほうが多いようです。(もちろん、暇だと決め付けるつもりはないですけど。悩みは人それぞれですし。)

悩む暇がないほど人のために働いたり、体を動かしていれば悩みなんて忘れてしまう、って本に書いてあります。

病気だったとしても、それで悩まなければ、回復することもあると。

・・・この本は、8部構成です。450ページ弱、フォトリーディングの活性化はしないで、熟読しました。

1.悩みに関する基本事項
2.悩みを分析する基礎技術
3.悩みの習慣を早期に絶とう
4.平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
5.悩みを完全に克服する方法
6.批判を気にしない方法
7.疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法
8.私はいかにして悩みを克服したか(実話31編)

となっています。
各部の中に章がいくつかあり(全部で28章)、短いエピソードで区切られているのでどこからでも読めます。

一回通しで読みましたが、悩みに捕り憑かれそうになったら好きなところをつまんで読むとよさそうです。

ちなみに先ほどの”忙しくする”、という部分は3部6章”心の中から悩みを追い出すには”に書いてあります。

忙しくて仕事の疲れがとれない、という悩みには7部27章”疲労や悩みの原因となる倦怠を追い払うには”が効きます。

まさに読むクスリ、ですね。

”悩み”は病気の原因です。
悩んで自分を虐待するのはやめましょう。

この本を読んで治療することをおススメします!

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「本調子」清水克衛、本田健、七田眞、望月俊孝、斎藤一人、ハイブロー武蔵

読書賞賛・推奨本です。

読書のすすめ”というリアル本屋さんをやっている清水氏と、知り合いのスゴイ方々が読書について熱く語っています。全部で6名。

中にはフォトリーダーいますよ!(本田さん、望月さん←インストラクター)

この清水さんという方、読書が大好きでNPO法人(読書普及協会)まで立ち上げたという。。。

斎藤一人さんの行きつけの本屋さんだそうです。

読書大好きな私としては、皆さんが読書の大切さについて熱く語っているのを読んでいるととても気分が良くなってきます。(笑)
清水さんの江戸っ子な語り口も、イラスト交じりの装丁も楽しい。(清水氏の部分のみです)

これは、小さなお子さんのいる親御さんとかに読んでもらうといいかもですね~。

小さい頃からの読書の習慣の大切さが身にしみますよ。

各人の読書に対する姿勢で共通していることがあります。それは、

・伝記を読むこと

・座右の書をもつこと

このふたつです。

私は今ではあんまり伝記って読まないんですけども。
小さい頃は、漫画の伝記シリーズとか読んでいたような。ちなみに好きだったのはキュリー夫人です。(これ、勝間さんと同じだったりします(笑)もちろん本自体は違いますが。)やっぱ女性は女性モノがすきなのかなー。やっぱり野口英世や徳川家康、ベートーベンよりはキュリー夫人、ナイチンゲール、ヘレン・ケラーとかに興味が惹かれますね。

それはともかく

本を通じて偉人の人生を疑似体験できるいうことは、やはり伝記の醍醐味ですね。
これが本の良いところです。

座右の書については本田健さんが、いいこと言ってます。メンター本といってますが

”メンター本は、探してはダメなのです。メンター本は「出会うもの」なのです。”

自分がどういう人生を生きたいのか、探しているうちに出会うものなのだということ。

ちなみに私のメンター本は、これ です。

まさに運命的に出会った本です。

そんな本に出会えたことに感謝。

また、これからも出会えることを期待して本を読み続けたいと思いますnote

ちなみにこれは2003年に出た本なんですけど、第2弾も出すって書いてあるんですね。

えー、知らないなーと思ったら、最近第2弾が出たばかりみたいです。

6年越しなんですね。

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「自分をあきらめるにはまだ早い」手塚真輝

歌舞伎町の有名元ホストさんの自伝的なエッセイです。現在はホストクラブやバーのお店を経営されている社長さんです。

この方は、中越沖地震のときに寄付をしたり、歌舞伎町のごみ拾いをしたり、NPOやったり、なにかと話題を集めています。

私は出版社ディスカバーの社長室ブログでこの本を知り、図書館で借りてきました。

中身はそういう慈善事業のことはほとんど触れておらず、今までにどういう経過を経て今の自分があるのかということが書いてあるのですが、中々熱いです。

でもなんというか、結構普通の人です!

普通の人が悩んだり感じたりしていることを糧にして生きてきた、という感じでいわゆる成功者のポジティブな感じとはまた違った印象を受けました。言葉が身近な感じを受けます。

だから、共感を得やすいかもしれませんね。

いろんなメディアで取り上げられているそうですが、ホスト界という特殊な業界と、慈善活動といういわゆる”ギャップ”が注目されている理由かなと思います。

写真や詩がところどころ入っているのですが、この詩がよいです。”元ホスト”と”詩”もギャップですね。

”趣味は「生きること」です

死ぬことも選べます”

(以下略)

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「夢は宣言すると叶う」祐川京子

著者は、先日ご紹介した「ほめ言葉ハンドブック」の著者のうちの一人です。

もともと生命保険のセールスレディをしていて、かなりの好成績を納められていたそう。

現在はベンチャーキャピタリストとしてご活躍中。

自己啓発オタクなんだとか。

でもこの本は、バリバリの自己啓発書ではないです。

タイトルと、著者が女性というところからなんだかスピリチュアル系?と勝手に思ってましたがそんなことはなく、一言でいうとアファメーションのマニュアルです。(新月のときにやりなさい、とかじゃないですよ(笑))

かなり具体的にアファメーションのやり方が載っています。

アファメーションって、もしかして知らない人のために解説すると、目標達成のためのひとつの方法で、なりたい自分、達成したい目標を現在形か過去形で書きだしたり言葉に出したりして潜在意識に刷り込む自己暗示のことです。マーフィーも引寄せの法則も言ってみれば同じですね。

アファメーションはとにかく習慣にすることが成功の秘訣ですよね。

でも中々続かない。。。

この本ではまずどうやって目標を設定したらいいのか、設定した目標をどうやって刷り込んでいくのかというプロセスが書かれています。

携帯メールやエクセルを使ったり、アファメーション文例が700も載っていたり、とにかく具体的かつ実用的。

携帯メールを使う、というのは結構良いかも、と思いました。携帯は空き時間はしょっちゅう見ますからね。ロックをしておけば人に見られる心配もないし。(ノートとかだとちょっと心配です)

この本では、エクセルから携帯にメールする、とありますが、私は直接携帯メールでアファメーションを打って自分にメールしてみました。

ちょっとした空き時間とかにやると、暇つぶしにもなるし中々楽しいです。

でも、一番いいのは寝る前です。

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「天才!成功する人々の法則」マルコム・グラッドウェル 訳・勝間和代

マルコム・グラッドウェル氏の著作はこれが3作目。

ということを知ってびっくり。すべて海外ではベストセラーです。

世の中の天才に関する情報やエピソードの数々を見ていき、著者の示したある一定の法則(仮説)をあてはめてみるとピッタリ。。。という読んでて痛快な部分もあるし、逆にある意味つっこみたくなる部分もあります。
どちらにしても、その視点が非常に面白いことには変わりないですが。

グラッドウェル氏の本を読むと実は結構アタマが疲れます。

話がどんどん移り変わるので、たまに私のアタマがついていけなくなるのですね。

さてこの内容をどうやってまとめてブログに書こうか、と思いつつ、巻末の訳者の勝間さんの解説を読んだら、ものすごーくわかりやすくまとめられていました。理想的です。”グラッドウェルの「正しい」読み方”の部分なんて、そのとおり~!と思いましたよ。

この解説を読めば、この本が読みたくなること請け合いです(笑)

と、これだけで済ますのも手抜きなので、特に面白かった部分を(自分の言葉に置き換えて)羅列すると

”天才になるには1万時間の時間が必要”

”成功する人の出身地や出生年月日には共通点がある”

”IQが195あっても必ず成功するというわけではない(アインシュタインはIQ150)”

”水田は勤勉という文化を育む”

”数学の成績が欧米よりアジアのほうが良い理由は数字の読み方にある”

つまりは才能を”天才=成功”に導くには、どうしても「環境の後押し」が欠かせない、ということが書かれているのです。

この本が読める環境にいる私は、ラッキーですね。

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「ほめ言葉ハンドブック」本間正人・祐川京子

一言で言うと、ほめ方マニュアルですね~。

前半が正しい人のほめ方について、後半がほめ言葉が羅列されている部分です。

この前半がよいですね。どうやって人をほめたらいいのかわからない、という方に向けて”ほめる”と”媚びる、おだてる”の違いや、人によってほめ方が異なるなど、具体的に説明されていてわかりやすいです。

読んでて思ったのは、仕事していてほめられたことってそういえばあんまりないなぁということです。

自分だけではなくて、他の人もあんまりほめられていない様子。。。

日本人ってほめベタなのかも?

私自身も、プライベートは結構意識して人をほめているのですが、仕事となるとなかなか上の人に対してほめるということはあまりしていないかも。下の人には意識してほめるようにしているんですけども。(そもそも下の人というのがほとんど職場にいないんですけどね。下っ端なので。)

自分がほめられたければ、まず他人をほめないとですね~。

人をほめるには、”観察すること”が重要だと感じます。
その人のほめられたい部分は何なのか、見ていないと中々わからないですよね。

人をほめる=良いところを探す

逆に、あら探しはしないことが重要です。

あと、たまには自分で自分もほめないと!

今すぐほめられたい方は、今話題のほめられサロンへどうぞ

☆私からあなたへ☆

数あるブログの中からこのブログに来てくれたあなたはものすご~くいい人です!
私にとって特別な人です!本当にどうもありがとうございます!

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「ソロスは警告する」ジョージ・ソロス

名だたる投資家、ジョージ・ソロス氏の昨今のサブプライム関係・超バブル崩壊に関する本です。今年で79歳。元気ですね~。
巻末の写真を見ると、わりと悪役顔です。映画に出てきそう。(失礼!)

日本出版は昨年の9月。

・・・・・・・・・ぶっちゃけ途中で挫折しました。

もー読んでて眠くて眠くて。

前書きで、日本の有名(らしい)投資家、松藤民輔さんという方が、”この本はエリートのためのエリート本だ”と推薦されていたので「こりゃ、無理かな」と思いつつ読んでみましたが、投資・経済・政治に関しては素人の私にはやはりほとんど理解不能。。。

ソロスさんがこだわる投資哲学、「再帰性」の説明の章なんか、ふぇ~?この人はいったい何いってんのだ?と思いつつほとんどすっとばしました。(ご本人も、ここは難しいから飛ばしていいって書いてますけどね)

すっとばしたまま、次に進まないんですけど(笑)

この本が理解できるように、もうちょっと経済に関して基礎を身につけなければなりませんね。
読む人が読むと、素晴らしい本だそうですから。

いつか、再チャレンジしたいと思います。

(でも、まさに今が旬の本なんだよね(笑))

で、気を取り直して読んだのが下記の本。ていうか漫画。

日本の四季に、癒されますよ。

オチビサン 1巻

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「最後の授業 ぼくの命があるうちに」ランディ・パウシュ、ジェフリー・ザスロー

余命半年のすい臓がんの宣告を受けた大学教授が行った最後の授業。

その講義の動画がネット上で大変な話題となり、DVD付き書籍化されたものです。

アメリカのカーネギーメロン大学教授、ランディ・パウシュ氏の自伝ともいうべき本です。

この本を買ったのは実は出版直後、約1年前で、パウシュさんはご存命でした。

DVDを見て感動・満足してしまい、本を読んでいなかったという。。。

それからまもなくして、2008年7月25日に47歳という若さでこの世を去りました。

DVDが素晴らしかったので、本はなんだか読む気になれず、今に至っていました。

DVDでは、パウシュ氏のプレゼン能力の素晴らしさに感心します。
楽しくて、深くて、最後に感動があるという。。。

今回、ようやく本を読んだのですが、本も素晴らしい内容です。

なんといっても家族に対する愛情の深さ!

死を目前にした人の強さを感じます。

死を目前にした人たち、その周りのご家族は、みなさん1日1日をものすごく大事にして生きています。

肝に銘じて、毎日生きていきたいと思いました。

※本は、DVDのついてないバージョンもありますが、DVD付きのほうが断然おススメです。

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「人を動かす」デール・カーネギー

古典的名著と呼ばれる本って本当にいつまでたっても色あせず、素晴らしいものですね。

ということを、実感した本です。

ちなみに鉄鋼王のA・カーネギーとは別人です。(そんなこと知ってるって!?(笑))

最初に書かれたのはなんと1936年、改訂版は1981年。

ずっと売れ続けています。

内容はまさに人の動かし方、人間関係についてです。

4章+αからなります。

ちょっとタイトルをご紹介すると、

人をほめる
重要感を持たせる
笑顔を忘れない
名前を覚える
聞き手にまわる
議論を避ける
人の身になる。。。ほか

当たり前のようなことですがなかなかできないこれらについて、説得力のある人の動かし方エピソードが満載。
動かし方っていうとなんだか上から目線ですが、内容はそんなことはなく、どれも納得します。

ビジネスから友人関係、家庭まで。

つまり、”相手の立場に立って思いやりをもって接する”

これに尽きるんではないかと思います。

その具体的な方法がたくさん載ってます。

実は図書館で借りたんですけど手元に置いておきたい本ですね~。

人間関係にお悩みの方は(そうでない方も!)ぜひ読んでみてくださいね。

素晴らしい本ですよ。

また、昨日も”笑顔”のことを書きましたが、この本にも笑顔の重要性が書いてありました。

”動作は感情にしたがって起こるように見えるが、実際は、動作と感情は並行するものなのである。・・(中略)・・感情は、動作を調整することによって、間接に調整することができる。”

はい、つまり、嫌だな~という感情は、笑顔を作ることによって、軽減することができる、ということですね。(人間関係における効果は言うにおよばずです。)

ということで、やっぱり、笑顔!笑顔!です!

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「第1感 最初の2秒の”なんとなく”が正しい」マルコム・グラッドウェル

マルコム・グラッドウェル氏の本。

まもなく新刊が発売されますね。(天才! 成功する人々の法則

やっぱりこの本も面白かったです。

第1感とは、何かを見たときに感じる最初の違和感みたいなものでしょうか。

それは大抵正しいことが多い、ということをさまざまなエピソードを通して分析しています。
その幅広い取材能力には感服します。

6章から成り、

第1章 「輪切り」の力
第2章 無意識の扉の奥
第3章 見た目の罠
第4章 瞬時の判断力
第5章 プロの勘と大衆の反応
第6章 心を読む力

となっています。

第6章がすごく良かったです。

第1感の存在は誰でも感じたことがあるのではないでしょうか?

対人でも対物でも。

私は学生の頃、試験の択一問題なんかで答えにあまり自信がないのがあったりすると、最初はこれだ!と選んだ答えを、考えていくうちに違うものにしてしまったら、結局最初に選んだものが正解だった。。なんてことがよくありました。

あとは文章なんかでも、読んでて誤字があったりすると、なんとなく最初はわからないけど違和感を感じたしますよね?(わざと間違えてみました(笑))

このような力は潜在意識(無意識)の力のおかげだと私は思います。

そんな違和感を大事にしよう、ということを改めて感じました。

第6章に興味深いことが載っていました。

感情は顔の表情から始まることもあるのだ

嫌なことがあっても、笑顔でいれば、気分が良くなるってことですね。

笑顔!笑顔!

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「女性の品格」坂東眞理子

なんだかタイトルが説教くさそうで、大ベストセラーなのに読んでいなかったんですけど図書館にあったので借りてきました。

予想に反してなかなか良かったです。説教くさくもないし。
(よく考えてみれば万人受けしなきゃベストセラーにはならないですよね。)

著者が元官僚の働く女性なので、その目線で書かれています。

内容は基本的な常識(電車の中で化粧をしない、礼状はすぐに出す)も当たり前に書かれていますが、いわゆる自己啓発的な部分もあってそれが受けたのではないかと。

私が気をつけなければならないな、といつも感じていることも書かれていました。

これも当たり前なんですけど「姿勢を正す」ということです。

パソコンを使っているとどうしても姿勢が悪くなってきて、腹筋背筋も弱いものだからついつい猫背、前肩になりがちです。

胸を張るように気をつけたいと思います。

この本はタイトルは女性向けですけど、女性に限らず男性にも共通する内容だと思いました。

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