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2009年8月

「単純な脳、複雑な私」池谷裕二

単純な脳、複雑な「私」

池谷裕二さんの最新刊です。

母校の高校生に向けた脳科学の講義を本にしたものです。

なので、とってもわかりやすいです。本と連動した特設サイトもあり、講義で使われた動画なども掲載されていて、より本の内容がわかりやすくなっています。

脳のしくみをわかりやすく、かつ面白く伝えてくれていて、読んでいてほんとに楽しかった。

今回一番印象に残った部分は、脳が脳のことを考える、リカージョンという考え方のこと、です。

脳が脳のことを考える、ということを”リカージョン(入れ子構造)”と言うそうです。入れ子って人形のマトリョーショカのようなもの。人形の中にまた人形が。。。ってやつです。

これは、他の動物にはない∞(無限)を考えられる能力だそうです。

合わせ鏡はいつまでつづくのか、とか数はいつまで数えられるのか、とか、自分って何?って考えてる自分って何?・・・って考えてる自分って何?・・・・∞に考えられます。

能力、と書きましたがなぜ能力なのか。

子供のころってこういうことに気づけないそうです。

無限に気づくことができると、有限があることに気づけます。資源や命など。

それが大人への第一歩(笑)。

リカージョンは必ず矛盾する、とかのあたり、文章力不足でわかりやすく書けないので説明しませんけど、思考の楽しさみたいなものを存分に感じられました。

高校生のときに、こういう講義を受けたかったなぁ!

私はナンチャッテ理系なのですが、学生のころは生物が一番好きでした。

自分がどうやって動いているのか。

そのしくみはどうなっているのか。

これをちょっとだけ知ることができて、生物は面白かった。(詳細あんまり覚えてないけど。)

酵素とか、アデノシン三リン酸とか、クエン酸回路とかのあたりが特に好きでした。

遺伝子は、そんなでもなかったのですが。

私のころは、脳の話はあまり教科書に出ていなかったんです。海馬とかね。(ニューロン、シナプスはあったけど)

今はどうなんでしょう?

今は脳の本がたくさん出ていて、池谷さんも言ってますが、医学薬学だけでなく、哲学や心理学、社会学全部に及んでいて、すごく発展しています。

今後も脳科学に大注目です!

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「最新脳科学で読み解く脳のしくみ」サンドラ・アーモット、サム・ワン

最新脳科学で読み解く 脳のしくみ

はい、脳の本です。割と専門的。

すっごく長くて、とばしフォトリーしてるのに、読むのに時間がかかりました。。。

本文+いくつかのコラムでできているんですけど、このコラムのほうが面白かったです。

でも本文の途中でコラムが何本もあるから、読みづらいっ。(結構コラムのくせに長くて、長いのだと見開き2ページとか)

本文は文体は軽い感じですが、ちょっと難しいのでほとんど飛ばしました。

でも、最新情報ばかりなので、脳好きにはよい本だと思います(笑)

主旨は、間違った情報ばかりが先行している脳について、正しい知識を伝えたい

らしいです。

最初にクイズがあるんですけど、これが割と面白いです。

たとえば、

質問・私たちは脳をどのくらい使っている?

a)10%
b)眠っているときは5%、おきているときは20%
c)100%
d)知能によって違う。

さて、答えは。。。

たいていの人がaと答えそうな問題ですが、正解はcの100%です。

答えは本文の中!

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おもしろ動画・サンド(砂)アニメーション

ディスカバー社長ブログで見つけた、面白い動画を見ました。

手と砂で、アニメを描いていくサンドアニメーション。

はじめて見ました。すごいです。

http://www.youtube.com/watch?v=8yYcEX5O5a4

http://www.youtube.com/watch?v=518XP8prwZo

「この世で一番大事なカネの話」西原理恵子

生きていくうえで最低限なくてはならないものは衣食住ですが、今の日本ではすべてお金がないと手に入らないものですね。(食材は栽培することができますが、土地にも種にも肥料にも、水にもお金がかかります)

それを考えると、生きていくためにお金というものは避けて通れないものであります。

ところが、日本ではお金の話をすると、あさましい、とかカネの亡者、とか思われたり、思ったりしてあまり良いことと思われていません。

西原さんは、そんな中、あえて”お金がなければ人間らしく生きられない”ということをこの本の中で真っ向から教えてくれます。

貧乏だけど幸せだった子供時代、家は金持ちだと思わされていた学生時代、貧乏から這い上がってきた漫画家時代。

今までの著作でも、垣間見えていた半生と、西原さんのお金に対する思いを、まとめたという感じの著書です。

それと、最後で出てくるアジアの貧困。

日本より、もっともっとひどい外国の貧困。グラミン銀行の取り組み。
ほんとうに、日本の豊かさを考えさせられ、またそれに感謝しなければならないな、と思います。

名言がたくさんありました。

「お金」ってつまりは「人間関係」だ。

人の気持ちと人の金だけはアテにするな!(娘に対して)

自分が稼いだこの「カネ」は、誰かに喜んでもらえたことの報酬なんだ

カネの話でもあるけれど、「働くこと」についての話でもあります。

耳が痛いけれど、考え続けなければならない。と思いました。

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「HEALTH HACKS!」川田浩志

予防医学が専門の医師である著者が、ビジネスパーソンのために書いた健康ビジネス書。

ビジネスの成功と健康は、実は密接な関係がある、ということで、健康や若さを保つための秘訣が沢山書かれています。

著者は、医師でありながらビジネス本オタクとのこと。また、健康オタクでもある。。。

うーん、なんだか親近感を感じます(笑)。

ただし、私は運動をしない健康オタクですけども。

ビジネス本オタクらしく、本のタイトル、章タイトル、小見出しに全てビジネス本をもじったものがつけられています。

これが、ビジネス本好きには、面白い!ビジネス書読まない人は面白さがわからないかもですが。

例を挙げると、

・体はジムに預けるな(お金は銀行に預けるな)

・地頭力を鍛えるカロリー推定(地頭力を鍛えるフェルミ推定)

・健康は感情で動く(経済は感情で動く)

・レバレッジ朝食術(レバレッジシリーズ)

などなど

そんな小ネタも楽しいですが、中身も明るくて楽しい本です。

まさに健康オタク。もちろん医師ですから健康情報もエビデンス(科学的根拠)がしっかりしたものを紹介されています。

食品や水などはもちろんですが、やはり運動の重要性というものは高いようです。

筋力が弱ると老化は早まる、ということは別の本にも出ていました。

筋肉年齢を計る、筋肉老化度測定法というのが載っていたのでやってみましたところ、年齢に対して、私は「普通」でした。

ひとまず安心ですが、何もしないとやはり筋肉は衰えるということで、筋トレの重要性を改めて感じました。

そして著者おススメの運動法は、家の中で行うジョギング、ウォーキングです。もちろんマシンを使います。

私も先日、ちょこっとだけ最近話題のスロージョギングを室内でやってみたんですけど、室内の運動はいいですね。

格好を気にせず、暑さ寒さを気にせず、虫もいないし信号もないし車の排ガスもない。

難点はスペースと階下の住民くらいでしょうか。(現在、階下はラッキーなことにずっと空き室です。)

マシンの下に敷く消音マットもあるようですし、スペースに余裕ができたらほしいなぁーと思いました。

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「脳が良くなる耳勉強法」上田渉

最近良く聞く”耳勉”。この本のせいでしょうか。売れているみたいですね。

耳勉とは、言葉通り、目で勉強するのではなく、耳で勉強しよう、ということなのですが、内容的には前半はその根拠の理論、後半はやり方とオーディオブックの紹介、という感じでしょうか。

カツマーの私としては、勝間さんの本でオーディオブックの重要性はそれこそ耳タコなくらい聞いていたので、(移動時間とかそんなにないのであんまりやってないけど)内容にそんなに新鮮さは感じなかったです。

でも実際にオーディオブックなどを使って勉強しようとしたときに、この本はよいガイドブックになると思います。

著者はオーディオブックの会社を立ち上げた方なのですが、自社の宣伝ばかりというわけでもなく、その会社を立ち上げたきっかけとなったことなどにも触れられていて、誠実さが感じられます。

リスニングは本来人間が持っている機能で、リーディングは人間があとから習得するもの、ということは、言われてみればそのとおりです。

だから、リスニングのほうが脳に入ってきやすいとのこと。

外国語などの言語習得にリスニングがいいのは言うに及ばずですね。

今のとこと、ipodのpodcastくらいしか、耳を使ってないのですが、ちょっとオーディオブックでも買ってみようかなーと思った次第です。

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