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「単純な脳、複雑な私」池谷裕二

単純な脳、複雑な「私」

池谷裕二さんの最新刊です。

母校の高校生に向けた脳科学の講義を本にしたものです。

なので、とってもわかりやすいです。本と連動した特設サイトもあり、講義で使われた動画なども掲載されていて、より本の内容がわかりやすくなっています。

脳のしくみをわかりやすく、かつ面白く伝えてくれていて、読んでいてほんとに楽しかった。

今回一番印象に残った部分は、脳が脳のことを考える、リカージョンという考え方のこと、です。

脳が脳のことを考える、ということを”リカージョン(入れ子構造)”と言うそうです。入れ子って人形のマトリョーショカのようなもの。人形の中にまた人形が。。。ってやつです。

これは、他の動物にはない∞(無限)を考えられる能力だそうです。

合わせ鏡はいつまでつづくのか、とか数はいつまで数えられるのか、とか、自分って何?って考えてる自分って何?・・・って考えてる自分って何?・・・・∞に考えられます。

能力、と書きましたがなぜ能力なのか。

子供のころってこういうことに気づけないそうです。

無限に気づくことができると、有限があることに気づけます。資源や命など。

それが大人への第一歩(笑)。

リカージョンは必ず矛盾する、とかのあたり、文章力不足でわかりやすく書けないので説明しませんけど、思考の楽しさみたいなものを存分に感じられました。

高校生のときに、こういう講義を受けたかったなぁ!

私はナンチャッテ理系なのですが、学生のころは生物が一番好きでした。

自分がどうやって動いているのか。

そのしくみはどうなっているのか。

これをちょっとだけ知ることができて、生物は面白かった。(詳細あんまり覚えてないけど。)

酵素とか、アデノシン三リン酸とか、クエン酸回路とかのあたりが特に好きでした。

遺伝子は、そんなでもなかったのですが。

私のころは、脳の話はあまり教科書に出ていなかったんです。海馬とかね。(ニューロン、シナプスはあったけど)

今はどうなんでしょう?

今は脳の本がたくさん出ていて、池谷さんも言ってますが、医学薬学だけでなく、哲学や心理学、社会学全部に及んでいて、すごく発展しています。

今後も脳科学に大注目です!

《最後まで読んでくれて、ありがとう》
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