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「眼で食べる日本人 食品サンプルはこうして生まれた」野瀬 泰申

眼で食べる日本人―食品サンプルはこうして生まれた

珍しい、食品サンプルの本です。

アマゾンで「食品サンプル」の本を検索してもほとんどないのです。

たまたま図書館で見つけました。

私、食品サンプル実は大好きなんです(笑)。

最近のはほんとに細部までよくできていて、本物そっくりですよね。

食品サンプルがいつできたか、というのは実はよくわかっていなかったらしいのですが、(そもそもそんなの調べる人がいないのか)著者がやってくれました。

いろいろな関係者へのインタビューや文献や社史などを調べまくって、ついにその誕生から普及にいたるまでの変遷を調べ上げたのです。

食品サンプルの誕生はなんと大正時代。結構古くからあるんですねー。

その食品サンプルは、今では韓国や中国にまで広がっているらしいです。逆に欧米では広がらないとか。(日本のお土産としては人気がありますが。)

その理由としては、欧米では料理は日々変化するもので、サンプルで作れるもののように固定化しているものではない、という考え方があるからだとか。

日本でも高級点はサンプルはなく、大衆店に多いと分析されています。

確かにレシピがマニュアル化したチェーン店にはあるけど、個人経営の居酒屋さんやラーメン屋さんとかにもないですよね。あると逆に違和感を感じるかも。(あ、でも定食屋さんにはサンプルあるかな。。。)

サンプルもなじむ店となじまない店ってありますね。あと私はデパ地下の惣菜コーナーとかで食品サンプルを見かけると、ちょっと違和感を感じます。

でもデパートのレストランとかではやっぱり絶大な効果を発揮すると思います。やっぱり写真より3Dのほうがいいです。

この本、食品サンプルの見本や作り方のカラー写真もたくさんついていて、楽しいです。

ちょっと作ってみたくなります(笑)。

《最後まで読んでくれて、ありがとう》
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