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泣ける本

【本】「すごい弁当力」佐藤剛史

すごい弁当力!―子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる

最初、電車の中で読んでいたんですが、読めなくなりました。

理由は、泣いてしまうから!

泣けます。この本。

お弁当という小さな箱に詰まっている、愛。

お弁当の思い出がない、という人はたぶんいないでしょう。

それを思い出させてくれます。泣けるお弁当エピソード満載です。

お弁当づくりは人間づくり。

著者が授業や講演などでお弁当の思い出話をすると、自分のお弁当話をしたくなる人が多いようです。

私もです(笑)。

私は、お弁当、なんと約20年以上も母に作ってもらっていました。

小学校、中学校に給食がなかったのです。(いっときますけど、そんなに昔の話じゃないですよ 笑)

給食がなかったという話を同年代の人にすると、相当びっくりされます。当時もものすごい珍しい学校でした。学校が、というより、私の住んでた町の方針だったようです。でも、みんな手作りのお弁当ちゃんと持ってきていました。親はえらい。

小学校、中学校、高校、大学、就職してからも3~4年はずーーーーーっと。ほぼ毎日。

就職してからはさすがにお弁当はいらない、と言っていたのですが、作ってくれるんですよねー。

しかも、冷凍食品は一切入っていませんでした。20年以上。すごいですね。わが母。

それだけ長い間作ってもらっていると、当たり前になってしまって、つい中身に文句とかいっちゃうんですよね。就職してからは、頼んでない、とか。。。

反省ですね。

母にはいつも素直になれない私ですが、この本を読んで改めて母の愛に感謝することができました。

食事を作る、料理をすることには時間がかかります。

時間は命そのものである、ということを知ってからその時間をかけて作られる食事は作ってくれる母の命そのものということだと感じます。

今度、実家に帰ったときの母の手作りの食事には、素直においしいよ、と言いたいと思います。

(誰かに食事を作ってもらっている方は、ぜひ、”おいしい”、”ありがとう”といってあげましょう!それだけで作る方のモチベーションアップです。)

《最後まで読んでくれて、ありがとう》
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「海を抱いたビー玉」森沢明夫

久々に、非実用書です。

これはものすごーく優しい物語です。

泣いたり、笑ったり、考えさせられたり、、、。感動しました。

1台の古いボンネットバスが主人公(?)で、その人生(?)をめぐるお話なのですが、出てくる人(やバス)みんながすごくあったかくて、優しくて、じーんときちゃいます。

昭和40年代の瀬戸内海から、広島、新潟へと旅するボンネットバス。(「となりのトトロ」に出てくるネコバスのモデルのものです。)
その途中では長年ゴミの物置として使われていたりしてぼろぼろになったり。。。
それを職人の手でよみがえらせ、また21世紀の現在、走り出す。

いい話だったぁー、とじんわりいい気分を味わいながら、あとがきを読んでびっくり!

なんと、、、

半分本当のお話だったんです~~~。
(そういえば、著者はノンフィクションライターでした。)

ボンネットバスは確かに存在していて、現在は新潟県湯沢町にあるそうで。

「湯沢 ボンネットバス」で検索してみたら、色々出てきました。エンジン音つきのページもあったりして。

この小説に出てくる人も実在の人物が沢山いて、バスにもこの方々にも会いたくなっちゃいます。特に、バスをよみがえらせた福山自動車時計博物館の能宗館長さんと、職人さんの榎さん。素晴らしいです~。拍手!パチパチ!

また、2004年にあった中越地震の被災のことも出てくるのですが、この描写が本当にリアルです。

報道ではわからなかった、被災者の方々の恐怖、苦労、苦悩が伝わってきます。

きっと、膨大な量の取材が背景にあったんだろうなぁと感じました。

この小説は、古いものを大事にする日本の良心だなぁーとしみじみ思いました。

沢山の人に読んでいただきたい本です。

おススメです。

ちなみに、ビー玉も実在するそうですよ。

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「最後の授業 ぼくの命があるうちに」ランディ・パウシュ、ジェフリー・ザスロー

余命半年のすい臓がんの宣告を受けた大学教授が行った最後の授業。

その講義の動画がネット上で大変な話題となり、DVD付き書籍化されたものです。

アメリカのカーネギーメロン大学教授、ランディ・パウシュ氏の自伝ともいうべき本です。

この本を買ったのは実は出版直後、約1年前で、パウシュさんはご存命でした。

DVDを見て感動・満足してしまい、本を読んでいなかったという。。。

それからまもなくして、2008年7月25日に47歳という若さでこの世を去りました。

DVDが素晴らしかったので、本はなんだか読む気になれず、今に至っていました。

DVDでは、パウシュ氏のプレゼン能力の素晴らしさに感心します。
楽しくて、深くて、最後に感動があるという。。。

今回、ようやく本を読んだのですが、本も素晴らしい内容です。

なんといっても家族に対する愛情の深さ!

死を目前にした人の強さを感じます。

死を目前にした人たち、その周りのご家族は、みなさん1日1日をものすごく大事にして生きています。

肝に銘じて、毎日生きていきたいと思いました。

※本は、DVDのついてないバージョンもありますが、DVD付きのほうが断然おススメです。

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「日本でいちばん大切にしたい会社」坂本光司

この本も今書店で平積みされてますね。話題の本で、ずっと気になっていました。

もう、最初から泣かされます。

日本でいちばん大切にしたい会社5社がその理由とともに紹介されています。読むと、本当に素晴らしい会社ばかりで感心させられます。そんな会社が日本にあることを誇りに思います。

この本で徹底して書かれているのは、成長できる中小企業のありかた。

それは「社員のため」「地域のため・社会のため」に存在する会社だといいます。

昔からある「会社は経営者のため」という概念や、アメリカ的考え方の「会社は株主のため」という考え方が最近ははびこっています。

そういった会社は経営が悪くなってくるとその責任を会社の外、つまり環境や人のせいにすることが多く、そうなると成長は見込めないということらしいです。

何のために会社があるのか、会社はどんな目的をもって存在するものなのか。

本当に社会が必要としているものを提供すれば、どんな不況でもお客はついてくる。

そんなことを考えさせられました。

中小企業の経営者の方々は、必見ですね。

で、私は明るい気分になりたいときに読むのはいつもひすいこたろうさんの本なのですが、最近この本 を読んだら似たようなことが書いてありました。

成功者に法則はなく、失敗者にのみ法則がある。

それは、問題を人のせいにする習慣だそう。です。

(本書の活性化&ブログにかかった時間は75分です。)

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「奇跡のリンゴ」石川拓治

ずっと読みたかった本です。

無農薬・無科学肥料のリンゴを栽培している木村秋則さんの記録で、ノンフィクションです。

NHKのプロフェッショナル・仕事の流儀で2006年12月に紹介され、大反響を読んだ木村さんの回を追加取材のうえ、本にしたものです。この番組は見ていないのですが、なんとなーく無農薬リンゴの噂はずっと前から聞いていました。

確か、NHKの朝ドラマ「私の青空」(田畑智子さん主演・内舘牧子さん脚本)が好評だったので、2002年に夜オビドラマになったときに、新キャラ菊川怜さんの役柄が無農薬リンゴ栽培農家の娘さんだったような。。。リンゴの木に話しかける姿が印象に残っていたなー、、、

と思って検索してみたら、まさしくそのときの農業指導が木村秋則さんだったらしいです。(ロケ地も木村さんの畑だったとか。)
このドラマでは、菊川怜さんの役柄、小雪さんのお父さんは無農薬栽培に失敗して自殺してしまう、という設定なんですよ。。。まさしく木村さんの状況とダブりますね。(しかし、私もよくそんな昔のことを覚えていたものですcatfaceよっぽど印象に残っていたのですね。)

でも無農薬のリンゴってそんなに難しいのか?というのが最初に聞いたときの疑問。

無農薬栽培って野菜では沢山ありますから、リンゴの無農薬栽培がそんなにすごいことなのか、いまいちピンとは来ていませんでした。

でもこの本を読むと、いかにリンゴの無農薬栽培がすごいことなのかがよくわかります。

そして、ギリギリまでやって、追い詰められた末に死を決意した木村さんが発見した奇跡のリンゴ!

もう、本当に感動です。

物事を突き詰めた人にだけ与えられる奇跡ですね。

奇跡のリンゴに出会ってからの木村さんの畑は雑草は刈らず、虫も沢山いて一見何もしない自然の状態のようでありつつも、裏ではきちんと管理がされている。。。

木村さんのものすごい熱意と謙虚さ、リンゴに対する愛情、自然に対する畏敬の念、家族を想う気持ち、、、

木村さんの言葉の一言、一言に深い感動を覚えます。

尊敬せずにいられません。

(今回は活性化も高速リーディングもせずに、じっくり読みました。もちろんフォトリーはしましたが、通常読み&ブログにかかった時間は110分です。)

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「対話篇」金城一紀

3つの物語からなる短編集です。

特にお気に入りは3つ目の「花」。大沢たかおさん主演で映画化されています。
1つ目の「恋愛小説」は玉木宏さん主演の映画化。
両方とも見てませんがcoldsweats02
金城さんの作品は映像化、多いですね。

1.恋愛小説
呪われた運命をもった青年の告白。
とても悲しいです。こんな運命を持って生まれてきたら、どうしよう。
今の自分のシアワセをかみしめちゃいます。

2.永遠の円環
この話は金城さんのこれ以後の作品、「SPEED (The zombies series) 」とリンクしています。というか、よく読むと3話全部リンクしてますがこれが一番強い。
「SPEED」を読んだとき、おおっと思いました。
あこがれてた女性が自殺してしまい、その原因を作った不倫相手を殺そうとする主人公。
でも、主人公にはそれができない事情がありました。
この話も結末はハッピー・エンドとはいえないんですが・・・。でも読後は悪くないです。

3.花
会社を辞めた主人公が奇妙なアルバイトに雇われます。
東京から鹿児島まで車で運転をしたいという老弁護士の付き添いです。高速道路は使いません。この旅の目的は不明・・・。
主人公はその道中で老弁護士の過去を聞きだします。そして、旅の目的とは。
たどりついた先の奇跡に、最後は泣かされます。cryingcrying

これらの3つの話の共通点は、「病気と身近な死」でしょうか。
でも、あまり暗くはない・・・かな?

やっぱり3つ目の「花」が一番感動しました。これは忘れられません。
すばらしい物語です。

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「GO」金城一紀

ビジネス書はちょっとお休みして、いきなりですが、金城一紀特集、スタートです。

直木賞受賞作。
この本は、自分の狭い世界を広げてくれた小説です。
間違いなく、愛読書です。

在日朝鮮人の男子高校生が主人公の物語。
ケンカが超強くて、挑戦者が連日教室にやってくるようなカッコイイ不良です。
そんな不良が日本人の女の子に恋をして・・・。自分が在日朝鮮人だと言えなくて。

差別、国籍、親子、恋愛、友情、、、などなど
いろんなテーマが入っていて、メッセージ性の強いお話です。
ちょっと笑いもあるところが堅苦しくなくていいです。

でも、やっぱり一番のテーマはアイデンティティ、かなと。

国って何?名前って何?

そんなものカンケーない。
自分は自分だ。

思春期に読んでたら、すごいガツーンと響いたと思います。
しかも途中は絶対号泣します。

窪塚洋介さん、柴咲コウさん主演で映画にもなりましたが、映画も原作に忠実で良かったです。
窪塚さんもこの話に相当感化されて目覚めたらしく、映画出演後、いろいろありましたね。
映画の窪塚さんはすごくかっこよくて、お父さん役の山崎努さんも最高。いい映画です。

これって金城さんの自伝的小説なのかなー?だとしたらかっこよすぎ。

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「仕事が夢と感動であふれる5つの物語」福島正伸

福島正伸さんの怒涛の3冊同時発売のうちの1冊です。

先月、福島正伸さんの1,500人講演会に行ってすっかりファンになってしまった私は、当然購入。

なんと、この本には講演会を収録したCDまでついています!お得!

本の内容には、またまたどれも泣かされました~~。もう最初から泣いてます。
泣ける本カテゴリー、新規作成です。(笑)
どんな仕事も楽しくなる3つの物語 もすんごく良かったですが、こちらの本も良いです。
日本にもこんな熱い人たちがいるんだ、と感じられるだけで嬉しくなってしまいました。

5つの物語だけでなく、あとがきにも涙、涙crying 号泣。

このあとがきに出てくる「強い子」の女の子の話を最初に知ったのは、ひすいこたろうさんの「シアワセの取説 」だったんですが、(こちらもおすすめですよ~、ひすいこたろうさんのこれまでの本は後日感想を紹介予定!)間違いなく私の行動を変えたお話です。この話を読んで、私はひとつ前進することができました。感謝。

キャンペーンのホームページで、動画が見れますので、ぜひご覧ください。crying

特典CDもいいです!ちょっと音質が悪いのはしょうがありませんねsweat02
先月の講演会を思い出しました。

福島正伸さんのお話はとても面白いです。聴いた事のない方は、ぜひこの機会に聴いてみて下さい。必ず、気づきがあると思います。

またまた読書で、仕事・夢・モチベーションアップ!upなのですshine

参考:ブログ内記事 福島正伸さんの講演会に行きました

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