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エッセイ

「この世で一番大事なカネの話」西原理恵子

生きていくうえで最低限なくてはならないものは衣食住ですが、今の日本ではすべてお金がないと手に入らないものですね。(食材は栽培することができますが、土地にも種にも肥料にも、水にもお金がかかります)

それを考えると、生きていくためにお金というものは避けて通れないものであります。

ところが、日本ではお金の話をすると、あさましい、とかカネの亡者、とか思われたり、思ったりしてあまり良いことと思われていません。

西原さんは、そんな中、あえて”お金がなければ人間らしく生きられない”ということをこの本の中で真っ向から教えてくれます。

貧乏だけど幸せだった子供時代、家は金持ちだと思わされていた学生時代、貧乏から這い上がってきた漫画家時代。

今までの著作でも、垣間見えていた半生と、西原さんのお金に対する思いを、まとめたという感じの著書です。

それと、最後で出てくるアジアの貧困。

日本より、もっともっとひどい外国の貧困。グラミン銀行の取り組み。
ほんとうに、日本の豊かさを考えさせられ、またそれに感謝しなければならないな、と思います。

名言がたくさんありました。

「お金」ってつまりは「人間関係」だ。

人の気持ちと人の金だけはアテにするな!(娘に対して)

自分が稼いだこの「カネ」は、誰かに喜んでもらえたことの報酬なんだ

カネの話でもあるけれど、「働くこと」についての話でもあります。

耳が痛いけれど、考え続けなければならない。と思いました。

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「自分をあきらめるにはまだ早い」手塚真輝

歌舞伎町の有名元ホストさんの自伝的なエッセイです。現在はホストクラブやバーのお店を経営されている社長さんです。

この方は、中越沖地震のときに寄付をしたり、歌舞伎町のごみ拾いをしたり、NPOやったり、なにかと話題を集めています。

私は出版社ディスカバーの社長室ブログでこの本を知り、図書館で借りてきました。

中身はそういう慈善事業のことはほとんど触れておらず、今までにどういう経過を経て今の自分があるのかということが書いてあるのですが、中々熱いです。

でもなんというか、結構普通の人です!

普通の人が悩んだり感じたりしていることを糧にして生きてきた、という感じでいわゆる成功者のポジティブな感じとはまた違った印象を受けました。言葉が身近な感じを受けます。

だから、共感を得やすいかもしれませんね。

いろんなメディアで取り上げられているそうですが、ホスト界という特殊な業界と、慈善活動といういわゆる”ギャップ”が注目されている理由かなと思います。

写真や詩がところどころ入っているのですが、この詩がよいです。”元ホスト”と”詩”もギャップですね。

”趣味は「生きること」です

死ぬことも選べます”

(以下略)

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「最後だとわかっていたなら」ノーマ・コーネット・マレック、「君に贈る最後の手紙」リチャード&クリスティーン・カールソン

2冊同時にご紹介。

「最後だとわかっていたなら」は、一遍の詩から成る詩の本です。英語の原文と日本語が併記されていて、きれいな写真が使われている本です。(プレゼントとかに良いと思います。)
この詩は9・11テロの後に追悼集会で読まれ、ネット上で話題となった詩です。

全文の動画はこちら。

その詩が一番好きだったというリチャード・カールソン氏。
「小さいことにくよくよするな!」で有名な方です。(この本、まだ当ブログではご紹介してなかったかな。すごく好きな本です。)

リチャードさんは、2006年12月に、45歳という若さで突然お亡くなりになってしまうのですが、その3年前にとある言葉に触発されて、最愛の妻にあてた手紙(エッセイ風)がこの本「君に贈る最後の手紙」に納められています。

ある言葉とは、

”もし人生が残りあと一時間で、
たった一本しか電話がかけられないとしたら、
誰になにを話すだろう・・・。
なぜ今、そうしないのだろう?”

というもの。スティーブン・レヴァインという作家の言葉だそうです。

そして、突然夫を亡くしてしまった妻のクリスティーンさんが、夫への想いをつづった文章も。

最後には、「最後だとわかっていたなら」の詩も掲載されています。

両方を読むと、愛する人や家族に感謝する気持ちが自然にわいてきて、”今”を大切に思いながら過ごすことができます。

」にあふれた本です。

言うことをきかない子供や、恋人・パートナーに不満たらたら、ケンカばっかり、なんて人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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「座右のゲーテ」齋藤孝

ゲーテって、よく知らなかったんです。

確か詩人だったっけ?悩む人?暗い?みたいなイメージで。教科書の中でしか知らない人。

なぜか私の中では教科書=つまらない=教科書に出てくる文学=つまらない

みたいな式ができていて、ゲーテ=つまらない(思い込み)でまったく興味が無かったんです。

でも最近結構ゲーテってすごい天才だというエピソードを主にひすいこたろうさんの本などで知り、ちょっと興味が出てきました。

で、読んでみたんです。

ゲーテはものすごい天才で、数々の名言を残したということです。

そのうちのいくつかの名言をテーマに、現代の日本についての著者のエッセイが添えられているんですが、そのエッセイが邪魔で。。。(笑)大学教授だけに、ちょっと説教くさいです。

そこは失礼ながら、読み飛ばしました。

感想ですが、ゲーテって結構毒舌なんですね。

でも言ってる事は確かに深い!名言好きとしては、もっとゲーテについて知りたくなりました。

ほかの本を読んでみよ~catface

一番気になった名言は、

”読書は新しい知人のようなものである”

です。

(本書の活性化&ブログにかかった時間は30分chickです。)

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「ダンナ様はFBI」田中ミエ

これ、題名を見たときは小説だと思ってたんですね。
でも、エッセイだったんです。

そう、ノンフィクションです。

ダーリンは本当にFBIだったんです。
そのダーリンとの出会いから、結婚、出産までさまざまな面白エピソード、うそぉ~と思うようなビックリ話が満載。とても楽しく読めました。

結婚したのは今から20年前くらいのようで、そのころの日本の様子はなんだか信じられなく懐かしい感じです。インターネットも携帯もない時代。今ってほんとうに便利になったなぁー。

ダーリンの元FBIとしての優秀さはセミリタイアして日本に来てからも発揮されます。

著者である奥様(有名なインタビュアーです)のビジネスコーチのようなことをされたり、渋谷で自主パトロールしたり、電車のマナーを正したり。地下鉄サリンの予言なんかもしてたり、、、。

ある意味、ビジネス書としても読めるかも!?

でもこのダーリン、かなり変わっています。ほんとにフィクション、ドラマみたいです。映像化、するんじゃないでしょうか~?

(今回、エッセイだったので活性化はしてません。フォトリーディング後、高速リーディングです。高速って割りに遅いけど。。。高速リーディング&ブログにかかった時間は80分です)

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