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農業

【DVD】プロフェッショナル仕事の流儀~木村秋則の仕事 リンゴは愛で育てる~

プロフェッショナル  仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる [DVD]

さて、年末に記事が消えてしまい、そのあと記事を書く気がなくなった原因(笑)はこれです。

奇跡のリンゴ 」を読んで、ぜひ観たい!と思っていた番組ですが、ようやく見れました。

リンゴの無農薬栽培を行っている木村秋則さんの話です。

この番組の内容は、それを本にした奇跡のリンゴで概ね知っていたので本を思い出しながら見たのですが、ご本人が動いて話しているのを見たのは初めてだったので、良かったです。映像でもリンゴや自然への愛情が伝わってきます。

ただ、無農薬栽培に至るまでの内容は本のほうが詳しいです。ライターさんの熱意も伝わってきます。

でもオンエアではカットされていたおまけのインタビューが結構長くてお得です。

映像で一番びっくりしたのは、木村さんの顔が、昔の写真と別人なこと!

昔はけっこう男らしい感じの方だったのですが、今はまるで生き仏のよう。

悟りを開いた人の顔って変わるんだなーと驚きました。

木村さん、まだ60歳でそんなにお年じゃないんですが、もう好々爺な雰囲気です。

木村さんのブログを読むと、昨年は講演や農業指導などでものすごく忙しかったそうで、体調も壊されたそうです。

それを反省して、今年からは講演の回数を減らし、(自分ができなくなったときのために)木村さんの自然農法を伝える後継者の育成に力を入れていくとのこと。

と、それを読む前に、わたくし、木村さんの講演に申し込んでおりました~。ああ、滑り込みセーフ!?

来月行く予定です!

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「リンゴが教えてくれたこと」木村秋則

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)

NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」や、その内容を本にした「奇跡のリンゴ 」で一躍有名になった、木村秋則さんの新刊です。

内容は途中までは「奇跡のリンゴ 」と似ていて、どうやって無農薬のリンゴを育てたか、の話なんですが、奇跡のリンゴのときは木村さん本人が書いたのではなく、ジャーナリストの方が書かれたものだったので、ちょっとストーリーちっくだったものが、今回はご本人が淡々と書いている、という感じです。

あとは、やはり農家なので、(ご本人いわく、農家学者、だそうです。茂木健一郎さんの脳科学者にかけているのだとか 笑)リンゴだけではない農作物の無農薬栽培方法など、割と専門的な内容も書かれています。

専門的、といっても家庭菜園などにも応用できるそうです。なんといっても無農薬なので。

作物を育てるのに一番大事なのは「土」。

山の中の土と同じような、ふかふかの土。

現代農業では土作りをするには、肥料を入れるのが当たり前になっていますが、木村さんは山の土では肥料なんかなくても植物は育つ、といいます。堆肥もあまり良くないと。

そして雑草は、農薬や化学肥料を吸って、浄化してくれる。

結構、目からウロコです。

人間が手を加えすぎた土や種、農薬について改めて考えさせられました。

(毎日それを食べて恩恵を受けているので、複雑ですが)

日本は世界でもトップを争う、農薬使用国なのだとか。

自然の力を借りて作る、木村さんの自然栽培法。素敵です。

農家や農薬メーカの方など、農業関係者にぜひ読んでもらいたいなーと思いました。

今度は、ぜひもっと農作物の栽培についての専門的な本を書いてもらって、木村さんの自然栽培の技術を後世に残していただきたいと思いました。

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「奇跡のリンゴ」石川拓治

ずっと読みたかった本です。

無農薬・無科学肥料のリンゴを栽培している木村秋則さんの記録で、ノンフィクションです。

NHKのプロフェッショナル・仕事の流儀で2006年12月に紹介され、大反響を読んだ木村さんの回を追加取材のうえ、本にしたものです。この番組は見ていないのですが、なんとなーく無農薬リンゴの噂はずっと前から聞いていました。

確か、NHKの朝ドラマ「私の青空」(田畑智子さん主演・内舘牧子さん脚本)が好評だったので、2002年に夜オビドラマになったときに、新キャラ菊川怜さんの役柄が無農薬リンゴ栽培農家の娘さんだったような。。。リンゴの木に話しかける姿が印象に残っていたなー、、、

と思って検索してみたら、まさしくそのときの農業指導が木村秋則さんだったらしいです。(ロケ地も木村さんの畑だったとか。)
このドラマでは、菊川怜さんの役柄、小雪さんのお父さんは無農薬栽培に失敗して自殺してしまう、という設定なんですよ。。。まさしく木村さんの状況とダブりますね。(しかし、私もよくそんな昔のことを覚えていたものですcatfaceよっぽど印象に残っていたのですね。)

でも無農薬のリンゴってそんなに難しいのか?というのが最初に聞いたときの疑問。

無農薬栽培って野菜では沢山ありますから、リンゴの無農薬栽培がそんなにすごいことなのか、いまいちピンとは来ていませんでした。

でもこの本を読むと、いかにリンゴの無農薬栽培がすごいことなのかがよくわかります。

そして、ギリギリまでやって、追い詰められた末に死を決意した木村さんが発見した奇跡のリンゴ!

もう、本当に感動です。

物事を突き詰めた人にだけ与えられる奇跡ですね。

奇跡のリンゴに出会ってからの木村さんの畑は雑草は刈らず、虫も沢山いて一見何もしない自然の状態のようでありつつも、裏ではきちんと管理がされている。。。

木村さんのものすごい熱意と謙虚さ、リンゴに対する愛情、自然に対する畏敬の念、家族を想う気持ち、、、

木村さんの言葉の一言、一言に深い感動を覚えます。

尊敬せずにいられません。

(今回は活性化も高速リーディングもせずに、じっくり読みました。もちろんフォトリーはしましたが、通常読み&ブログにかかった時間は110分です。)

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「そうだ、葉っぱを売ろう!」横石知二

徳島県上勝町。

そこを過疎の町から一転、葉っぱビジネス(料理の飾りに使われるつまもの)の産業の町に変身させた著者のこれまでの記録です。

すごい情熱が伝わってきました。

田舎の町はとかくネガティブになりやすく、狭い世界で悪循環に陥りやすいです。過疎化の原因はその場所の環境にあるのでなく、そこに住む人々の気持ちにあるのではないかと思いました。

その人々の気持ちを無理やり上向きにし、農家のおばあちゃんたちに徹夜をさせてまで高収入の道を開かせた著者横石氏のアイデアと熱意は尊敬に値します。

何人もの人がそのビジネスの視察に来ていても、誰も真似できない。

それは「心の絆」にあると横石氏は言っています。

横石氏が事情でこの町を離れようとしたとき、農家の方々は嘆願書を持ってきてくれたそうです。

そこまで人々の信頼を築いてきたからこそ、成り立っている仕組みです。

横石氏がその後、葉っぱビジネスから遠ざかったとき、ビジネスの収入は目に見えて激減したそうです。

「気=やる気」を育てる人間がいないと、ものごとは回らない。

良いビジネスの仕組みがあってもやはり最後は”人・情熱”なんですね。

そして、葉っぱをビジネスにしたという先見性にも恐れ入りました。

葉っぱを最初にビジネスにしようと思ったのは、寿司屋のチェーン店に行ったときだそうです。

そのチェーン店の創業者のお言葉

グループの全店舗には年間延べ800万人のお客様が訪れる。そのお客様みんなが、料理についてくる葉っぱ、つまものを目にされている。しかし、それを見て事業にしようと思い立ったのは、横石さんだけだ

町おこし、男女共同参画、高齢化対策、起業、ビジネス、などなど沢山の知恵がつまった良書です。

表紙の女性の笑顔が最高ですね!

(本書の活性化&ブログにかかった時間は65分chickです。)

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